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この手の転職活動ブログで良く出てくるのは「転職エージェント」という言葉。そして必ず設置されているエージェントへのアフィリエイトリンク。

あーやだやだ。

お小遣い稼ぎが見え見えの転職ブログ。ネットで拾ってきたフリー素材のアイキャッチ画像に、「この転職エージェントで内定ゲットしました」とかもう胡散臭くてしょうがない。とにかく言いたいことはタイトルにもあるようにこの一言に尽きる。

「転職エージェントは使えない」

そうは言うものの自分自身も転職エージェントサイトがきっかけで知り合えた信頼できる人材会社からよいご縁をいただいたので一応の感謝もしています。

ただ、総じて言えるのは簡単に信用しちゃいかん。利用されちゃいかん。もし利用するなら相手の言うことに耳は傾けず自分の思いを貫くべし、ということを肝に銘じて欲しいと思います。

転職エージェントは成功報酬で稼ぐ

今更説明も不要、当たり前の話ですが、エージェントは転職が決まると先方の会社から報酬を貰えます。それがすべてです。転職がその人にとって成功か失敗かなんて全く関係ありません。

どこでもいいから転職させる。

これが実態です。少なくとも自分がお会いしたエージェントは皆そうでした。いくつか例をあげます。

悪質エージェントその①

某外資系部品メーカーX社の社内SEを勧めてきたエージェントA氏。

確かにX社は自宅最寄り駅から会社最寄り駅まで30分程度。近い。

ただ、駅から徒歩20分

A氏「離職率も7%と低く、残業も30時間程度と、とても働きやすい環境です」

いやいや離職率7%って高くない?しかもエージェントのいう残業時間は実態の半分という理論でいくと恐らく60時間(当ブログ理論による)。

A氏「面接は英語になります。まぁーTOEICの点数も高いし大丈夫ですよね」

無理です。というか仕事で英語を使いたいとか一言も言ってないのに・・・。本当に無茶苦茶です。全然スキルや要望を聞き入れてくれない。

ちなみにこの会社X、転職系口コミサイトを拝見した限り、かなり大規模なリストラが横行しまくってる様子。それを先方に伝えたら

A氏「どこの口コミサイトですか?ソースを教えてください」

とな。いや、ほぼすべての転職サイトに書かれてますよ。そんな会社勧めないでくださいな。ということで辞退。

悪質エージェントその②

某車部品メーカーの社内SEを勧めてきたエージェントB氏。

こちらも最寄り駅から二駅と立地は問題なし。駅からは多少歩くもまあ問題のない距離。

話を聞くとスキルやこちらの希望する職種はそれなりにマッチしている様子。募集要項をみたところ、給料は恐らく150万ほど下がってしまうものの残業もそれほど多くなくトータルのバランスで考えたら悪くはない条件。

B氏「履歴書と職務経歴書を見ました。スキルも十分ですし、あなたのキャリアなら軽く年収800万以上で交渉出来ますね」

いや、その会社の平均年収500万そこらじゃないですか。無理でしょ。なんだか大口叩くおっさんだなーという印象。ま、いずれにせよいい方向で推薦してもらえるならと履歴書を先方に提出してもらえることに。ちょうどその日先方に行く予定があったからそこで打診してくれるとのこと。

翌日。何のレスポンスもなかった自分はどういう反応があったのか知りたかったので電話してみることに。するとB氏は歯切れ悪く

B氏「え、いやーうーん。toshさんは近くで仕事を探しているんですよね。ところで横浜当たりにすごくお勧めしたい企業があるんですが・・・」

聞いてるのは先方の反応なんですが。

B氏「実は最近外資に吸収されたあおりを受けて、採用についてシビアになっているところがありまして・・・」

こいつ、800万とか豪語しといてあっさり断られたあげく、ごまかそうとしたな。というかまた外資ですか・・・。

B氏「いや、今回は時期じゃないということで、またタイミングがあったら是非ともという反応だったんです。」

自分「時期って、1,2カ月とかそんなイメージですか?」

B氏「そうですね、はい!そのくらいしたらまたアプローチしてみますんで!」

ちなみに、あれから季節が2回ほど変わりましたが、いまだにB氏から連絡は来ておりません。

悪質エージェントその③

直接面談した初めてのエージェントで、女性の方(Cさん)でした。若い方でしたが、彼女なりに転職の持論があるらしく色々話をしてくれました。

が、これがもう、とにかく話が長い。そして要点を得ない話で全然頭に入ってこない。いっちゃなんですが、もうこの時点でこの人はダメだと判断してました。人に聞かせるテクニックを持っていない人がいい会社を紹介してくれるわけがないと。

だんだん眠くなってくるワタクシ。

でもせっかく時間をかけてきたので成果を出そうと、何とか話のすき間すき間に自分の転職の目的を話して、それらが叶う会社をいくつかピックアップしてもらうことにしました。

Cさん「当社の一番の特徴は、とにかく転職開始から内定までのスピードが早いことです。」

どうでもいいね。転職後何十年と働くことになるのに、その会社を決めるまでのスピードが重要なんてこれっぽっちも思いません。

Cさん「どうしてそれだけ早く決まるかというと、まずは気になる会社、ほんの少しでも目にとまったならまずは応募していただきます。みなさん大体20社~30社くらい応募なさってます」

ダメだこいつ・・・人の話を全然聞いてない。

Cさん「やはり書類審査では7割くらいは落ちてしまいますので、その時点で追加で20社程度追加していただきます」

Cさん、目は至って真剣です。

もちろん、こういうやり方が必要な人も中にはいると思うんですよね。とにかく今すぐ就職しなければ生活が立ちいかなくなる人や、今が絶望的でどこかしら逃げ出したい人。

でも自分は違う。少なくとも今の仕事にもそれなりにやりがいを感じていてそこそこの報酬を貰っていて、もっとQOLをあげたくて転職活動をしている訳ですから。そんな、自分の目的をかなえてくれる会社が20社も30社もある訳ないでしょうと。

結局Cさんが勧めてくる企業のほとんどがそもそもで自分の希望とはかけ離れた会社ばかりだったので苦言を呈し、お引き取りいただきました。

転職エージェントと会うことをやめる

他にもいくつかありえないエピソードありましたが思い出すのもしんどいのでこのくらいで。

そうそう、募集要項は社内SE募集なのに、面接に行ったら普通に社外向けシステムエンジニアを募集してたなんてのもありました。これはエージェントが悪いのか募集してる企業が悪いのかわかりませんが。社内SE前提で志望動機を自信たっぷりに話したのに、その後だんだんと社内SE募集じゃないと気づいた時の気まずさと言ったら・・・。そしてなぜか面接通過するというミラクル。

それはさておき、結局誰と話をしてもいい縁はないと感じた自分は転職エージェントと会うことをやめ、サイトから届く新着企業に目を光らすことにしました。

紆余曲折の転職活動記はまだまだ続きます。

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